ボード系断熱材の秘密
- 千恵 菅原
- 2024年5月6日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年6月14日
[2024.5.6投稿]
WB工法で建てられた構造材を見る機会があり、営業さんに色々教えてもらいました。
これ、旭化成の「ネオマフォーム」といいます!!
この硬質ウレタン「ネオマフォーム」を標準仕様として施工しています。

「ネオマフォーム」は商品名で、正式名称は「A種フェノールフォーム保温板(断熱材)」といい熱伝導率は「0.020W/(m・K)」
日本に存在する断熱材の中ではトップクラスの性能を誇る、とても有名なボード系断熱材だそうです。

よ~く見ると、コーキングで周囲を埋め、すき間を極力なくすことが徹底され
且つ、羽子板ボルトも発砲ウレタンで熱を伝えなくするために覆っています。
こんな細かい部分も徹底的に手を加えていく・・・断熱性能を地道に追求しているのがCINCAのWB工法です。

↑ネオマフォームの高い断熱性の秘密は、髪の毛の太さほど(100ミクロン未満)の微細な気泡構造。その気泡の小ささは、他素材の断熱材と比較しても際立っています。
発泡ガスは、断熱性が高く、環境にも配慮した炭化水素。素材はフェノールという熱に強い樹脂でできていますよ。
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